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This article is written by a student writer from the Her Campus at ICU (Japan) chapter.

「キレイになったね。」

最近、久々に会った友人や親戚から私が言われるようになった言葉。

 

「自慢かよ!」なんて怒ってブラウザを閉じないで。私が提案する5つのことを実践すれば、あなたもこのセリフを聞く日が近づくはず!今回は、「キレイになりたい」と思ってこの記事を読んでくれているあなただけに、食べることが大好き、数々のダイエットに失敗してきた私が、無理なくすぐに実践できる4つのヒントを伝授したいと思います。

 

“キレイ”って何だろう?

「キレイ」に近づくために、まずこの言葉の定義から考えてみましょう。

近ごろ、ファスティングなどのダイエットブーム、SNSや動画サイトでダイエット食品やサプリメントの広告が多数存在しているように、現代社会には「痩せている=美しい」という迷信がそれとなく浸透しているように感じます。そして、私もかつてはこの迷信に蝕まれていた一人でした。大学1年生だった私は、一人暮らしを始めたことをきっかけに、夜サラダダイエットなどの食事制限をして減量に奮闘していました。毎日大学から自宅の往復50分を自転車で移動していたので、運動量が摂取エネルギーを上回り、みるみると痩せていきました。目に見える効果が嬉しくて、がむしゃらに続けた結果、体型は見違えるほどスリムに変わりました。でもその反面、ニキビや肌荒れ、髪の艶が減り、風邪を引きやすい体質に…。当時を振り返ってみると、常に体調が悪かったり、リバウンドを繰り返していたように思います。この経験を経て、初めて「痩せている=美しい」神話に疑問を抱くようになりました。そして大学3年生になり、周りからキレイと言われるようになった今、私は自信を持って「キレイ」の定義は痩せていることではなくて、 「心身ともに健康であること」だよーってみなさんに伝えたいです!

 

ということで、長々とお待たせいたしました。早速、私の心と身体のキレイを引き出してくれた5つの秘訣たちを紹介していこうと思います!

「好き」 に正直に

食べることが大好きな私にとって、ダイエットで一番大変だったのは自分の“好き”を我慢すること。「バランス良く・よく噛む・腹八分目」という3つのルールを心がけて、それ以外は自由に、しっかりとご飯を食べていいってことにしました。これをしたら、お腹が満たされて間食が減ったし、精神的に充足感が得られるようになったの!これは食事だけに限らず、趣味、人間関係などにおいても自分の好きを優先してあげるようになった理由。精神的にストレスのない環境下に自分を置いてあげたことで暴飲暴食も減りました。

「水、ちゃんと飲んでる?」

この言葉は、1日に500mlペットボトル1本分くらいの水分しかとってなかった私に、友人が言った一言。当時は”たかが”水分補給程度にしか考えていなかったけれど、人間の体の半分以上が水でできていることからもわかる、とても大事なこと。飲料メーカーサントリーのサイトでは、1日1.5L以上の水分を取ることで、血液の循環が良くなり、むくみや腸内環境が改善されると記載されているくらい。個人的に、水分を積極的に取るようになってから肌、唇、髪の潤いも増したように感じます。ぜひ500mlペットボトル3本分の水分補給、意識してみてくださいね。

体を温めよう

寒い冬場だけではなく、冷房をガンガン使う夏場も、意外に「冷え」の危険が。体の冷えは侮れなくて、血液の循環を悪くして、体の不調をまねく原因になるから油断禁物!とにかくいつも体を冷やさないことを心がけましょう。

私が意識していた具体的な対策はこちら:

・毎食事に暖かい飲み物、汁物を積極的に取り入れる

・水はなるべく常温のものや白湯を飲む

・服はスキニージーンズなどを履いて足が冷えないように心がける

・テレワークで座りすぎた日は散歩をして、外気と適度な運動で少し汗をかいてみる

 

これらの結果、足と顔のむくみが解消されたり、水分補給も相まって代謝が良くなりました!

Zzz…

睡眠は疲労回復、細胞の修復が行われる、明日も元気に生きるための大切な準備期。ご飯同様、しっかりと取っていきましょう。量だけではなく、その質もとても重要。良質な睡眠は精神状態にも影響することも。良く眠るためには、とにかく日中を活動的に過ごして、体を疲れさせるようにすること。そして夜は脳を睡眠モードに入りやすくするために、寝る1時間ほど前から携帯やPCを使うのは控えて、代わりにアロマキャンドルに火をつけて読書をしたり、音楽を聴いてリラックス。寝れない方には本当にオススメのナイトルーティーン。

最後は、笑顔!

オシャレは今までもしてきたし、メイクの技術も昔と大して差はない。じゃあ、どうして最近になってキレイって言われるようになったんだろうと考えると、健康的な生活習慣に加えて大きかったのは、自分の「内面の変化」。体の調子が良くて、好きなことをしているときの人の表情やオーラって本当にキラキラしてて、どんな洋服やメイクにも勝る魅力。何かを我慢したり、自分に嘘ついたりせずに、心と体の姿勢を正すと、前向けるようになっていきます。大好きな人たちと大好きなことをする時間は、自然と表情和らげて私たちの口角をあげているの。

ダイエットって継続が大事。痩せよう!ダイエットしよう!と意気込んで過度な食事制限をするよりも、健康に生活を送ることを心がけて、好きなことをして、水飲んで、体温めて、寝て、笑う。当たり前で忘れがちな日々の習慣に意識を向けることが、「キレイ」になるはじめの一歩。

次の記事ではあやかがデトックススープについて紹介してくれるよ。より実践的な食のお話ぜひチェックしてみてね!

Anzu Ieta

ICU (Japan) '22

Hey! I am Anzu and am currently a junior at International Christianity University, majoring Language Education and Linguistics. I am obsessed with singing and eating.
Sarah Ishikawa

ICU (Japan) '21

Sarah Ishikawa is currently serving as Editor in Chief and Campus Correspondent for Her Campus at ICU Japan. She is a senior studying English and American literature. On her days off you'll probably find her at a museum, coffee shop, or just at home getting things done.