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This article is written by a student writer from the Her Campus at ICU (Japan) chapter.

突然ですが、今まで受けてきた大学での授業を一年生の頃から順に思い出してみてください。

 

そして、その授業からあなたが学んだこと、気づいたこと、感じたことを思い出しながら、それぞれ書き出してみてください。

 

やってみて少し難しかった、難しそうだと感じた人は、よかったら記事を読み進めてみてください。

 

この記事は、色んな授業や映画、本に触れても、なかなか自分の知識として使うことが苦手だった僕が、その苦手を改善するために行った「メモ」についてです。

 

メモの重要性

 

結論から言うと、メモは書いて終わりではなく、

 

書く→考える→整理する→読み返す

 

の四つのプロセスを踏む必要があるのです。

 

メモは大事です。メモを作らず、全てを暗記することは大変難しいからです。

 

そのため、僕たちは小さい頃からメモの取り方を学校で習いました。

 

ノートを用意して、先生の板書や話していたことをひたすら写す。

 

これが、ほとんどの人にとって一般的な「メモをとる」という行為なのではないでしょうか。

 

実際、僕も大学に入ってしばらくはずっとこのメモの取り方をしていました。 

 

しかし、ある日気がつきました。このやり方は、暗記をする以外に活用ができないのです。

 

高校までは、言われた通りの内容を、言われた通りに暗記することが一番の評価の対象でした。

 

そこには、自分の価値観や感じたことを介在させる必要は一切ありませんでした。

 

ですが、大学では違います。

 

僕は、留学などに行く予定がなかったため、授業は成績のためではなく自分の成長のために受けるというスタンスを持っていました。

そのため、正直テストで良い点を取ることより、授業で習ったことをいかに噛み砕いて自分の中に落とし込み、それを実生活で生かすか、というところに重きを置いていました。

 

しかし、高校までのような、ただ暗記するだけのメモのとり方ではそれを実行することはできませんでした。

 

そこで、メモに関する本の多読や、セミナー参加などを繰り返し、自分なりのメモの取り方を編み出そうと努力してみました。

 

そうして学んだ結果、メモには重要なプロセスが4つ存在するということに気づきました。

それは、冒頭でも述べた

 

記録する→考える→整理する→読み返す

 

です。

 

メモに関する本のうち、僕が気に入った本の多くは、言い方や表現の方法などは違くても、この4つのプロセスのどれかを重点的に書いているように思えました。

 

①記録する

 

まずは当然のことながら記録です。

どんな手段であろうと、記録は使い慣れた方法で行うことが一番だと思います。

ですが、注意点があります。

 

それは、「常に記録する手段を持ち歩く」ということ。

 

メモのチャンスは日常生活のありとあらゆるところに存在します。

そのため、いざメモをしたいときに記録の手段がなければ、全く意味がないのです。

 

②考える

 

この考える、というプロセスを挟むことは必要です。

高校まではする必要がなかった作業のため、最初は慣れないかもしれませんが、これを行わないとメモをする意味がありません。

 

具体的に言えば、①「記録する」が、単なる「事実」のメモなら、②考えるは「意見」のメモになります。

 

例えば、2019年の日本のジェンダーギャップ指数は153カ国中121位です、というニュースを読んだとします。

 

これをメモする時、ただノートに「2019年の日本のジェンダーギャップ指数は153カ国中121位です」

と書いただけでは、ただの事実の記録でしかなくこれらを活かすことは難しいです。

 

そこで、この事実の記録に添えて、

「これを私は低いとは思わなかった」

「どうして日本はこんなに低いのか」

「2019年以前はどうだったのか」

「そもそもジェンダーギャップ指数とはどういった指標で計算されるのか」

 

と書いて、あとで読み返したり調べたりすることで、自分の意見や知識として活かすことにつながります。

 

③整理する

 

①、②で記録した知識は、後で見返すために物理的、精神的に整理する必要があります。

 

物理的には、メモの置き場所や分類を決めるといった作業です。

例えば、大学の授業をノートにとったのなら、そのノートを家の「大学授業 2年生春学期」などと書いたボックスに入れるのが良いでしょう。

たまたまテレビのCMを見て気付くことがありフセンにメモをしたのなら、「日々の気づき」とかいたクリアファイルを用意するのが良いでしょう。

 

この作業をしなければ、後から見返すことは難しくなりますし、そもそも見返そうという発想にならないでしょう。

 

全ての蔵書が乱雑に置かれている図書館に足を運ぼうとは思わない、という感覚に似ているかもしれません。

 

また、整理は精神的にも必要です。

たくさんとったメモを頭に入れて利用するには、脳が万全な状態で動いてる必要があります。そのため、適切な食事、運動、睡眠は欠かさないようにしましょう。

 

④読み返す

 

一度だけ読んで暗記する事は難しいです。

そのため、メモを見返す必要があります。

この見返す、という作業を通じて記憶に定着させていきましょう。また、③がうまくできていれば、この読み返すという作業も効率的に行うことができます。

 

最後に、実際の自分のメモを仕方を少し紹介します。

 

私はevenoteというアプリを使っています。

 

理由として、

・どのデバイスからもログインできる(iPhone、Mac、iPadを使っています)

・すべての情報を一つに集約できる(ちょっとしたメモからカレンダー、授業ノートもすべてこれで済むからです)

・ショートカットキーが多い(効率よくメモをすることができる)

 

などが挙げられます。

 

是非使ってみてください。

 

以下、今回僕が読んだ本の中でも、かなり参考にした本です。

 

https://amzn.to/3l3BvR7

 

https://amzn.to/2QdisG8

 

今回の記事の多くもこの本の内容から影響を受けているので、興味がある方はぜひお手にとってみてください。

Articles anonymously written by HCICU Contributors. 
Sarah Ishikawa

ICU (Japan) '21

Sarah Ishikawa is currently serving as Editor in Chief and Campus Correspondent for Her Campus at ICU Japan. She is a senior studying English and American literature. On her days off you'll probably find her at a museum, coffee shop, or just at home getting things done.