Her Campus Logo Her Campus Logo
Style

環境×ファッション×起業について、活動家森まのさんと考えるー身近なものの魅力に感謝を

This article is written by a student writer from the Her Campus at ICU (Japan) chapter.

個人的に夏は、浴衣、水着など、普段の洋服のみならず、イベントに合わせた様々なファッションが楽しめるので、大好きな季節です!

今回の記事では、環境×ファッション×起業について、ICU23、森まのさんに意見を伺いました。

girl smiling with eyes closed, wearing gray tank top with open green button down
Original photo by Risako Tsugaru
Q:まず、まのさんの夢について教えてください。

まず世界でモデルとして働いて、お金を稼いだあとにたくさんの洋服を作る事が一つ目の夢でした。そして自分の名前のまの(Mano)は、スペイン語で「手」という意味を持っているので、その洋服を開発途上国の人たちに自分の「手」で直接渡すことで、その国の宗教、言葉、文化などについて知ったり、特産物を使った商品を作りたいと考えていました。これによって雇用が生み出され、連鎖的に社会への良い影響を作り出したい、そういう夢でした。

だけど、ICUに入ったばかりの頃に、開発研究の授業で大きな壁にぶち当たっちゃって(笑)。その「手」によって届けることができる場所に住む人たちとそうでない人の間で貧困格差ができて、私の夢は時にその国の人達の状況を悪化させるかもしれない、ということを認識しました。

 

Q:なるほど、壁にぶつかったんですね。

はい。でも私の長所ってポジティブで、好きな事がたくさんある所なんです。普通、ピラミッドがあるとしたら一番下の面積が広いところにあまり好きじゃないものがあって、真ん中が普通、トップの一番小さい所に好きな事がくるじゃないですか。だけど私は、それが逆三角形になっているんです。嫌いなものが本当に少なくて、好きな事がすっごく多い。だから、壁にぶつかっても、ほかにも好きな物がたくさんある事に気付きました。

そこで、私の大好きな「海」を守りたいという気持ちから、最近では海の環境問題に特に興味を持っています。

 

Q:海の環境問題やファッション。本当に興味の幅が広いんですね。そもそもなぜファッションに興味を持ったんですか?

最初は、「途上国から世界に通用するブランドを作る」というミッションのもとに立ち上げられた、MOTHER HOUSEというブランドに感銘を受けたことでした。また、アメリカから帰国した時、日本でのジャッジメンタルな視線によるファッションの不自由さを強く感じて、みんなが好きな洋服を着れるようになればいいな、という思いからファッションに興味を持ちました。

 

Q:なるほど。確かに私も日本では他人の目を気にしちゃう時もありますね。では、海の環境汚染の問題に興味を持つきっかけは、何かあったんですか?

私は福岡の出身なので、海が身近な存在だった事がまずは大きい理由かな、と。もう一つは、これはきっかけというほどではないのですが、五島列島を訪れた際に、海岸に沢山のゴミがあって。あれはショッキングでした。時間によってゴミの量が違って、夕方になるとはるかにゴミの量が増えていくんです。こんな感じで(写真を見せる)。これを見て、海を守らなきゃと更に強く感じました。

 

image of plastic garbage washed up on the ocean shore
Original photo by Risako Tsugaru
littered plastic bottles collected in a bad on the beach
Original photo by Risako Tsugaru
Q:本当に多い!ここまでだとは思いませんでした。これは確かに問題意識を持ちざるをえないですね。

そういえば、まのさんは大学生のうちに起業する、という夢を持っているとも以前教えてくれましたよね。そういう決意は簡単なものではないと思いますが、なぜ起業したいと思ったんですか?

私の姉がすでにファッションブランドで起業しているんです。姉は起業したいという気持ちがあって、その方法としてファッションを選んだんですが、私はファッションが好きという気持ちから、その気持ちを最大限に生かす場所として起業をするという考えになりました。

 

Q:素敵ですね。では最後にまのさんにとってのファッションとはどのような存在でしょうか。

難しいですね(笑)ファッションとは(少し考えたのち),…感謝すべきもの、かな。

ファッションがなかったら、発展途上国での問題や、環境の問題、さらにそれらに関係したイベントを通して出会えた人々やICUの人々、あとは世界中に沢山ある魅力あふれるもの達を知ることが出来なかったし、出会えなかったと思うんです。だから本当に感謝をしなきゃいけない、そんな存在ですかね!(笑)

 

様々な事に興味を持って、積極的に知識を吸収し、自分なりの方法で表現しようと考えるまのさんは、とてもイキイキ、きらきらして見えました。

まさにYOLO (You Only Live Once 人生は一度きりだから思いっきり自分の好きなことをしよう!) mindを持つICUの未来の変革者。これからのまのさんのご活躍に期待大です!

screenshot of zoom call between two friends
Original photo by Risako Tsugaru

今週のHCICUでは、様々な視点からファッションを見つめてきました。

楽しんでいただけたでしょうか?

来週からはまた新しいトピックの記事がいくつか出版されるので、楽しみにしていてください!

Risako Tsugaru

ICU (Japan) '23

Love dancing and eating!
Sarah Ishikawa

ICU (Japan) '21

Sarah Ishikawa is currently serving as Editor in Chief and Campus Correspondent for Her Campus at ICU Japan. She is a senior studying English and American literature. On her days off you'll probably find her at a museum, coffee shop, or just at home getting things done.